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2009年9月24日木曜日

陶器祭りの電動ロクロ体験無事終了

おかげさまで電動ロクロには多くの方が体験に来てくださいました。
ほとんどのお客様は初めて粘土に触る様な初心者の方ばかりでしたが、皆さんに楽しんでいただけたようです。私は20年程生徒さんに作陶の指導をしてきましたが、初心者が粘土に触ったときや伸びて行く感覚を捕らえられたときの表情というのは何度見ても、元気をもらえます。

今回はいつもよりも大ききめの作品を作る方が多かったです。おそらく通常よりも気軽に体験できる料金設定の影響でしょう。小さい作品は意外に難しく、かえって大きな作品の方が楽に綺麗に作れるものです。
私の教え方は割と手取り足取りって感じなので(体格さえあえば)小さなお子さんでも十分体験出来ます。そのせいか、一人作陶しているとそれを見てどんどん参加者が増えて行きます。また、ロクロも5台準備して有りますのでご家族そろってとか、友達同士で体験される方が目立ちました。青森のイトーヨーカドーで催事をやったときに電動ロクロをやらせてもらったという女の子や、会期中二日に渡って体験されたお父さんなど、記憶にのこる人も沢山いました。もしまた金山に来る機会があれば「祭りのときに体験した○○です」と声をかけてくださいね。

みなさんありがとうございました。

2009年9月21日月曜日

秋の陶器祭り - 電動ロクロ体験3日目

今年の電動ロクロ体験は一味違います。
今日山形からいらっしゃったご一家。最初はお兄ちゃんとお母さんが作陶に挑戦。お兄ちゃんが大きな花瓶を、お母さんは鉢を作るとの事でしたがお兄ちゃんの作った花瓶を見てお母さんも予定変更です。二人とも大きな花瓶を作りました。陶芸は初体験でしたが、ニューっと伸びる粘土に興奮気味。「青森ってたのしい~」と嬉しいコメントもいただきましたョ。
弟君は普段から粘土や泥んこ遊びは手が汚れるからイヤと、やりたがらなかったそうですが、お兄ちゃんたちが楽しそうにやっているのを見ていてやりたくなったようです。小皿と刺身皿を作りました。P9218091

陶器祭りの間は、特別な料金設定で手軽に電動ロクロ体験が出来るようにしてあります。みなさん是非作陶チャレンジしてくださいね。

2009年9月19日土曜日

シルバーウィーク

春のゴールデンウィーク並の大型連休。実はシルバーウィークという名前があるそうですね。ニュースを見て最近知りました。

天気も良く、風もさほど強くないために、今日は皆さんのんびりとお買い物やお食事、陶芸体験などを楽しんでいかれました。陶器祭りでは期間中に毎年2000人以上のお客様がいらしていて、とっても忙しいんです。そこで普段担当している手びねりの教室は会社にお願いして、私は電動ロクロに専念しています。今日も初心者の体験がありましたが、皆さんとても上手に作品を作っていましたよ。普通はロクロ体験というと、やり方だけ説明してもらったら、後は自分で何とかしないといけないって感じですが、
私の教え方は割と手取り足取りなので一人に掛ける時間が長いのです。営業的には効率が悪く、売り上げが伸びませんが、(笑)。お客さんの希望を聞いて、それになるべく近いものが作れるようにさまざまな手作りの道具を駆使しています。そのおかげでまったくの初心者でもかなりきれいにビアカップや大きな皿などが作れ、皆さん満足してお帰りになられます。今日も最初は湯のみ一つだけ作るつもりが、あまりにも楽しいので大皿も作っていきますとがんばった若い女性がいらっしゃいましたよ。^^
手びねりも楽しいのですが、この期間中は手軽に体験出来るように料金体系を見直して、特別に設定してあります。湯飲みやごはん茶碗程度のものなら2000円からのロープライスで体験出来ます。ちなみにうちの料金体系は大きな作品ほどお得な料金になっています。
丁寧な指導、焼成費付きですので超お得。バリュー価格でおまちしてま~す。

2009年9月14日月曜日

弘前のカルチュアロード(路上文化祭)に参加してきました

弘前中三店前の路上で毎年開催されているカルチュアロードという名の路上文化祭に「津軽金山焼陶芸教室ちゅうばち」も出店してきました。

去年から中三弘前店の担当者さまからお声掛け頂いて出店をしています。今年はちょうど開催時間帯に限って雨。しかも晴れたり曇ったり集中豪雨だったりと、最悪な天候でした。にもかかわらず、46名もの方がご参加下さりました。皆さんなかなか五所川原までは足を運びにくいようで、初めての方が多かったです。ただ、中には「何年か前に金山焼で陶芸やりました」という方もご参加くださいました。「以前金山で体験したときよりも丁寧に指導してもらえて楽しかった。」という声が聞けて、私たちも嬉しかったです。私たちは2008年の3月に東京から引っ越してきて、それまで東京で主催していた「陶芸教室ちゅうばち」を金山焼に移転。今までの施釉陶器を会員の生徒さんに教える陶芸教室というスタイルから、主に不特定多数のお客様に無釉焼締陶器の金山焼を体験してもらう体験教室というスタイルに変化させてやらせて頂いています。わずかな期間ですが、リピーターの方も随分増えた様に思います。
ここしばらくの目標はさらに新規のお客様を増やして多くの方に金山焼の魅力をお伝えしたいということですね。

焼き締陶器はとても手間が掛かるやきもので、普通の施釉陶器よりも値段が高いという印象がありますが、金山焼では様々な工夫と努力で皆様にお買い求めやすい価格帯の商品から、作家の一品物(高額な作品)まで幅広く取りそろえています。しかし、それでもこういう感じの物はないの?とご提案頂けば、すぐに部門会議や制作会議などで検討しています。他の作品とかぶったカテゴリのものではないか?採算に見合うか?
など様々な点で検討して、これは行ける!となれば制作に掛かります。
ですから気軽にご提案ください。出来るものはつくり、出来ないものは作りません(作れません)ので… お気軽に…

弘前の皆さん、金山焼にも来て下さいね。レストランパタータでは使っている器が皆金山焼なので盛り付けの参考にしたり、使い込んだ色合いなどが分かりますよ。お待ちしていま~す。。。

参加ユーザー